[571]山崎
おはようございます、ピースムービーメント実行委員会とアムネスティ京都グループの 山崎です。
下記の上映会を共催させていただきます。
様々なご意見や価値観の違い・世代の違い等をも超えて、幅広く多くの方々に見ていた だき感動し考えていただける普遍的な作品だと思います。ぜひぜひご参加ください。
★★★★★★★★★★★★★(以下、転送歓迎)★★★★★★★★★★★★★
「赦し ―その遥かなる道」上映会
『赦し ―その遥かなる道』(2008年・韓国映画・100分)
監督 チョウ・ウクフィ 脚本 チェ・ギョン 制作 韓国SBS ナレーション 竹下景子
【内容】 連続殺人犯によって愛する妻と母と一人息子を殺され 絶望に苦しみつつ、犯人を赦す道を選択した父親。 その一方で、同じ殺人犯のために3人の兄弟を次々に失い、 一人残された弟は、消えやることのない憎悪を糧に、 一日一日を生き延びる…。残虐な殺人事件の犠牲者にとって、 「赦す」ことは本当に可能なのか? 現代社会を生きる者すべてに 究極の問いを突きつける、感動のドキュメンタリー問題作。
●日時:2010年10月16日(土) 開場18:20 終了21:00 18:30〜 映画上映 20:30〜 感想・意見交流
●会場:ひと・まち交流館京都 第4・第5会議室(3階) 河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ 京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分 地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分 TEL:075ー354ー8711 案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
●参加費:500円
●主催: ・京都にんじんの会 ・ピースムービーメント実行委員会 ・アムネスティ京都グループ
●問い合わせ:TEL.090−2199−5208(大須賀)
【推薦のことば】
■自分だったらどうするだろう。胸苦しくなるほどに問い詰められる。 主人公の憎悪から赦しに向かう苦悩の道が、 他人事とは思えないほどに迫ってくる。 本当にひとはひとを許すことができるのか。家族愛について考えさせられた。
――――――――――――――――――― ●鎌田慧(ルポルタージュ作家)
■この作品に登場するどのお一人と出会ったとしても、 自分にはかけることばが見つからないのではないか。 「死刑制度」から遠くに身を置こうとしている、 直視を避けようとしている自分に気づかされ、考えさせられる。
―――――――――――――――――――――― ●石坂啓(漫画家・作家)
■人間の命は、人間の力や知恵を超えた、 何か大きなものによってつくられたのだと思う。 そのことに気づいたときに人間はほんとうに強くなる。 この映画から人間の名誉と尊厳の原点を教えられた。
――――――――――――――――― ●佐藤優(作家・元外務省主任分析官)
■この映画の事情や背景をそのまま日本に当てはめることは難しい。 でも(だからこそ)観ながら悶えたくなる。骨が軋む。 そして最後に思う。赦しの意味を。救いの意味を。
―――――――――――――― ●森達也(映画監督・ドキュメンタリー作家)
■死刑制度について考えることは、特別なことではない。 それは、わたしたち自身の心と人生に向き合い、 日常の中の感情について考えること、 つまり人間について考えることにほかならないのだ。
―――――――――――――――――――――――― ●香山リカ(精神科医)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
メール
2010年10月09日 (土) 07時34分
|